施工管理職 施工管理職 施工管理職
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職種紹介
施工管理職
施工管理職

施工管理職

施工管理職は、展示会ブースやショールームなど、仮設・常設を問わず多様な空間の施工現場において、安全・品質・工程のすべてをマネジメントする役割です。図面の段階から内容を精査し、協力会社との調整や資材手配、現場での進行管理、そして撤去や引き渡しに至るまで、施工全体をトータルに担当します。
図面が実際の空間として立ち上がっていく過程や、クライアントの反応を間近で感じられるのはこの仕事ならでは。多くの人が関わる現場を統率し、空間を“形”にしていく達成感のある仕事です。

1日のスケジュール

施工管理職
若手社員の場合

繁忙期の例

  • 8:00
    出勤(船橋)
  • 9:00
    メールチェック、発注確認
  • 10:00
    現場報告書作成、木工ミーティング、現場前確認ミーティングなど。外部協力会社(木工・電気・サイン・什器など)との発注調整、予算管理も担当します。
    施工管理職
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    見積もり、図面チェック、工程表作成
  • 15:00
    翌週現場の積み込み確認、塗装、検証作業
  • 18:00
    退勤

施工日の例

  • 7:00
    展示会場に到着。製作の進捗や品質を確認します。具体的には寸法の確認などの現場確認を行います。
    施工管理職
  • 8:00
    施工開始
  • 13:00
    各所パートナーと残りの作業を確認
  • 19:00
    施工終了
施工管理職
ベテラン社員の場合

繁忙期の例

  • 8:00
    出勤(船橋)
  • 9:00
    メールチェック、労務管理、アラート・承認対応、報告事項共有
    施工管理職
  • 10:00
    各案件連絡、部課長ミーティング、課の定例ミーティング
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    案件すり合わせミーティング、メンバーアサイン、検品作業
    施工管理職
  • 15:00
    見積もり、各種発注、図面チェック、造作チェック
  • 18:00
    退勤

施工日の例

  • 7:00
    現場到着
  • 7:30
    トラック搬入ルート確認、ブースの寸法確認、電源系統(一次側幹線)の確認
  • 8:00
    施工開始(資材搬入、トラス設営、木工設営)。搬入・施工・撤去までの現場マネジメントを行います。
    施工管理職
  • 13:00
    経師貼り、電気工事、映像機器設置、サイン工事
  • 18:00
    施工終了、残作業確認、清掃・片付け

キャリアパスイメージ

  • 1 年目
    施工管理職として入社。先輩のサポートを受けながら案件に関わり、基礎知識を習得します。
  • 2~3 年目
    一部先輩のサポートを受けながら、多くの製作管理業務を行います。
  • 4 年目
    個別案件だけでなく、イベント全体の施工管理業務などにも携わるようになっていきます。
  • 5 年目~
    大型案件に関わり、プロフェッショナルとしてより難易度の高い施工管理業務に携わるようになっていきます。

Construction manager
施工管理職

篠原 萌音
2021年入社

Q. 入社した理由
A.「好き」を仕事にしたいと考えていた。

私は、仕事でなにかを続けるなら好きなこと(ものづくり)をしたいと思い工芸高校へ進学。そこで、大工や図面の授業があり、もともと趣味で好きだった舞台を支える側の「裏方」の仕事に興味を持ちました。華やかな展示会やイベントを支える施工という今の仕事も好きの延長から行きついたもので、とても気に入っています。

Q. この仕事のやりがい
A.チームで乗り越えていく仕事。

私の仕事は工程管理です。展示会の現場に立ち、安全や工程、品質を管理する、いわば、現場監督のようなポジション。企画営業からブースの内容を聞いて、図面が安全かどうか、現実的に施工できるかなどをチェックします。その後は職人さんたちと連携して工程を組んだり、実際に現場で安全管理や品質確認をしたり。担当する範囲はかなり広いですね。
図面やパースだったものが、短期間でリアルな空間として立ち上がる瞬間は、何度経験しても感動します。もちろん、行き違いやトラブルは発生します。でも、アートフリークの仲間は誰かを見捨てたりはしません。最後の掃除まで一緒にやってくれる営業さんもいて、チームで乗り越えている感じがありますね。

Q. 今後の目標
A.経験と知識を積んで、恩返しがしたい。

最初、私は大工として入社しました。でも、異動を経て、現場全体を見渡せる施工管理という仕事に今は大きなやりがいを感じています。一緒に仕事をする職人さんたちはやはり年配の人や男性も多いのですが、あまり性別や年齢は関係ないですね。それよりも、意志や考える力が大切なんだと思います。
これからはもっと経験や知識を積んで、自分自身が現場を動かしていけるようになりたいですね。また、いずれは新人をサポートする側に立って、自分がこれまで助けてもらった分、次の人に返していけたらと思っています。